シンクロニシティ
この夏から秋にかけてトルストイの『アンナ・カレーニナ』とフローベールの『ボヴァリー夫人』の翻訳違いを何冊も読み比べしていたんだよ。
いきなり和泉式部の歌から始まるし。
S潮文庫の解説は保田与重郎だし。
ゲーテもカミュも与謝野晶子も永井荷風も大好きだし。
かなり前に100円で買った本をこのタイミングで読むとは...。
ホロ酔いだったせいかボロ泣きしちゃったよ。
油断していたな。
何故だか『マノン・レスコー』を思い出したよ。
この主人公は幸せだったんだと思う。
違うかな...。
マダム・ボヴァリーやアンナはどうかな。
『ベニスに死す』のアッシェンバッハはどうかな。
これも訳違いで何冊も買ったし映画も観たんだ...。
ゴメンね。
酔っているんだよ。
2018年12月 1日 23:13 okamoto sadayoshi コメント(7)
定義さんこんばんは。
シンクロニシティ…作品が偶然の一致しておるのでしょうか。
未だ手にしてない作品が並んでおります…。
読むタイミングな時ありますな。
読んで欲しいなって本から話しかけられる、みたいな。
幸せって、それぞれの基準とか立ち位置とか感じ方とか…むずいね。
自分の幸せが誰かの幸せとも限らないし。
酔っておるのですか。
この間伺ったライブは幸せだなあって思ったよ。
ありがとう。
サダさん、おはようございます。
グスタフ・アッシェンバッハは、
幸せだったと思います。
音楽&芸術(原作では、小説家ですね)に、殉ずる事が
出来たのですから、、、。
10月の半ばに、マウリッツオ・ポリーニの
ピアノリサイタルに行きました(しかもS席で!)
76のご高齢で、体力的な問題もあり、シェーンベルクとベートーベンを
ショパンとドビュッシーに変えてのリサイタルでしたが、
その音に対する繊細さ、厳しさ、調子の幅の広さに、感銘を受けました。
と、同時に、サダさんのギターに、共通する音色を思い出しました。
私は、音楽は、素人でわかりませんが、
これからも、サダさんのギターに、色々学ばせて頂きたいです。
せっかくなのでこちらにも。
幸せだったのか…?
とりあえず読まなくては。
あらすじ的なものは読みました。
大学生と大家さんと聞いて「めぞん一刻」を思った私は殴られちゃうかしら?
いやいや、お話はその後が長いらしいので。
全然違いますね
でも主題歌サダさん好きでしたか?斉藤さんの。
いや、由貴ちゃんと言うべきね。斉藤違いになっちゃう
知らなかったら…ゴメンナサイm(__)m
余談長いですね。
今日探してみますね
いつ買ったのか、家の本棚にこの本が眠っていました。
読んだことがなかったので、早速頁を開き、さっき読み終えました。
運命って何なんでしょう。
これも運命の人って言うんですかね…。
お互いに一緒にいたい、その気持ちだけではダメなのかな。
一人の女性を強く愛し続けた人生、
私も彼は幸せだったんじゃないかなと思いました。
久しぶりにじっくり本を読んだ気がします(^^;
またサダさんのオススメ、教えてくださいね~。
本を探して書店をハシゴ。
お目当ては書店古書店数件を廻って諦めかけた後いつもの駅の書店であっさり発見。
少し時間がかかって疲れていたのと全然期待していなかったので見つけた時は「あった~ 」と声が出てしまいました。小さく…。
あ~やれやれと。
いつものことですけど書店を廻りながらお目当て外のものも手にしてしまい。最近他の日にゲットしたものも加えるとホクホク…。しかし世間は年末。…いや負けないわ。
CDも何枚か。
今ジョンのアコースティックものを聴いています。
もうすぐ12月8日。先日の祐天寺で西さんが話してくれたその日のエピソードなど思い出しています。
ジュ~リー~~な…
私も良く覚えているあの日のこと。
サダさんは…聞いたことあったかな…?
…ってね。前振り長いですけど。
ちゃんとお題の話ですよ
改めて聴いているジョンの歌詞。
DEAR YOKOとMY MUMMY'S DEADを続けて読むと何だかその小説のお話が思われて。
彼女たちへの深い深い想い…
うん…LOOK AT MEだってREAL LOVEだって尚更かも。
LOVE…目に見えないのに。
どれだけ人を動かしていることか!…ですね。
ジョンの声とギター…初冬の夕方にとても良く合いますね。
もう暗くて少し寒くて。そして部屋に温かく響いて…。
これも「天の夕顔」繋り…つまりはサダさん繋りです。
サダさんが色々お話してくれるから。伝えてくれるから。
サダさんいつもありがとう~
…サダさんが誰の視線で或いはどの場面で泣いたのか…
訊いても教えてくれないかな?
解説でもそのようなお話ありましたっけ?
ヒロインの目線で返歌のように物語ってみたらまた違って思えるのかな?
どちらにしても。
ジョンもサダさんも深い。つまりオトコは?
う~む…。
今の感想はそんなとこです。
意外に早く書いちゃったですね
ではでは…
ここにある作品の主人公の人生は、『天の夕顔』の冒頭にある
「つれづれと空ぞ見らるる思ふ人 天降り来むものならなくに」
という和泉式部のこの歌が言い表しているように思います。
「天降り来むものならなくに」なのわかっていて、「つれづれ」そのままに、空を「見らるる」のです。
どんなに辛くても空を見上げてしまう、そうせずにいられない衝動は、希望や癒しを求めてとか、その行為が愛や幸せに通じるかどうかとか、社会的にどうかなんて関係ないと思います、きっと。
もうそうせずにはいられない、生きられないんです。
そういうものに出会った人は…どうなんでしょう…。
どうですか?
幸せかどうか…んんー、幸せかどうかは結果ばかりではないと思うし…たぶん…不遇に見える人生にも喜べる瞬間があるならば、悪くはないんじゃないかと。
愛や幸せを得たからといって、そのまま永遠に続く訳ではありませんからね。
もうそうしか生きられないんだから、いいの、それで。
それにしても…和泉式部って…和泉式部って…深いなあ。
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