九番目の夢
博文さんの二冊目の本、下北沢の古本屋さんで入手。
タイトルからしてボクの好みだ。
ジョンのあの曲は地味なんだけど大好きなんだよ。
"僕は走って〜"もビートルズの話から始まる。
まあ、ほぼほぼジョンについてなんだけど、これがちょっと意外だったな。
博文さんからビートルズのイメージってあまりなかったから。
やっぱりちゃんと繋がっていたんだと再確認。
『The Lost Lennon Tapes』をめぐってのいい話。
この本の最後に、コードについてちょっとした話がある。
ギャラクシー500のレコードレヴューの中にでてくるんだけど。
"ぼくは、ふとギターを手にした時、Gのコードを弾いてしまう"
この一行にものすごく共感をおぼえたんだよね。
わたくし、結構Gの曲多いんです。
小室等さんもそうらしい。
初めて買ったギター雑誌『Guts』のインタビューに載っていたのを覚えている。
ちなみにスザンヌ・ヴェガは
"すべての神秘はAマイナーでやってくるのよ"
ってなカッコいい発言をしている。
キース・ジャレットもAmの話を自伝かなんかでしていたような...。
"彼らの曲もほとんどGのコード進行だ。そんな耳慣れたGコードの世界にも、とても親しみを感じる"
ああ、なんて優しいんだろう。
こんなレヴューは、ただものを知っているだけの評論家たちには書けないだろうな。
モーツァルトはト短調。
ディープパープルもGm多そうだね。
2017年6月16日 09:45 okamoto sadayoshi コメント(6)
博文さんシリーズ
先日直感と書いた時、長くなるので削除した部分があって。
直感と言うと何だか根拠が無いとか思い付きみたいなイメージがあるけれどそうではなくて、時間の中で忘れてしまったり、そもそも意識化していなかっただけで、深いところではちゃんと理解されている事柄があって。それが響くものに出会った時にシグナルを出す…というようなことでした。真逆とだけ言ってみたのですが。
サダさんの今日の文、それを全部言ってくれているみたい。
何かにすごく響く瞬間ていうのはやっぱりありますよね?
それで後から答え合わせのようにそのワケが明らかになっていくという…。
若い頃はそれがよく分からなくて間違った判断をしたこともありましたけれど、ある時、直感って本当はすごいのかもしれない!と気づいてからは気持ちがすごくラクになりました。
単純に無理をしなくなったというか。
コード。
鼻の奥でいっぱい音鳴らしちゃった。んってやって、ああ!とか。なるほど!とか。
Aはやっぱり耳につく感じで。赤ちゃんの泣き声とかね。ちょっとしゃくるけど。
AmからのA。
やっぱり神秘。聞き流せない音。音叉もAだし。女性は特にかも。
Gはあったかいですよね。
ここにあることを受け入れてくれる感じがします(*´∀`)
なんてね
博文さんジョンがお好きなのですね?
結構ポール好きと分かれる感じがありますが。
それともたまたまその時は?
サダさんのカバーもジョンのが
あ、そう言えば先日の生配信の時にMDのお話されていましたね。
まさかサダさんがあんなにMD好きだとは。
ナカナカ便利でしたよね?
終了になった時メーカーを恨みましたから。
沢山あるんですよ。どうするんだろあれ。
フリーマーケットで中古のプレーヤー買ったりしましたけど。如何せん。
でも、ボイスレコーダーは便利。手軽だしちょっと編集も出来るから。
何の話?
すみません。
最近サダ先生の授業受けているみたい。
今日…今回のレポート終了!
暑くなりそうですね。
スゲー!
また更新してる。
話し広がってる。
そしてだんだん深くなってる。
So Deep。
C F G スリーコードだけだとつまらない?
だからか私はブルースばかりだと、退屈しちゃうかも。
C Am F G~Amが入ると違うって。
Amは日本人の琴線に触れるコードなんだって!
そっか!“神秘はAマイナーでやってくる”かぁ。
ト短調はGm?
ディープパープル~ジャッジャッジャ~ジャジャッジャジャー~スモークオンザ~はどーなの?
博文さん、ビートルズのイメージありましたよ。
ジョンっていうのもね。
ってかあの時代のミュージシャンは例外はあれど、殆どの方がビートルズを通ってると思うんだけど…。
だってビートルズだもん。
サダさんこう言う風な表現、嫌でしょ?
あ~連投コメ~すみません。
だって興味ある話しばかりなんですもの。
シツコクテすみませぬ。
「ダンディの美の特質は、何よりも、心を動かされまいという揺るぎない決意からくる、冷やかなようすにある。潜んだ火の、輝くこともできるのに輝こうとはせずにいるのが、外からそれと洞見されるさま、とでも言おうか。」
先日の配信でサダさんが仰ったある言葉が、非常に印象に残っています。
深い事を面白くなところもダンディやなあ、と。
その言葉は、作品やMCやブログを通して、ひょっとしてこんなんじゃないかという憶測を確信に変えました。
昨日ボードレールの名前が出てきて、この言葉が浮かんできたので、追加投稿。
定義さん、おはようです。
たくさん更新ありがとうです。
コード進行のお話、難しくてなかなかついていかれないですが、
定義さん楽しそうで良いですなあ。
心象スケッチや散文詩や短編小説についてしばし考えておりました。
違いがわかりにくくて…。
分けなくてもいいのかな…。
ボードレールやコクトーの散文詩も探してみようと思うよ。
そういえば、ふとギターを手にした時、昔はDやFM7が多かったのだけど
サダさんの曲を弾くようになったらGになったなあ。
Dの1.3弦を人差し指で押さえるようになったし
コード進行のクセも少しだけ分かってきたような…
共感まではおそれ多いけど、なんとなくサダさん近づけたような気持ちになるのです。
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まず...心象スケッチの歌詞を拝見したことないとか書きましたが、ありますよね、当然ですよ、サダさんはいろんな視点で書いているもの。
「64」「バス待ち」「Loveless」...他にもいっぱいあるじゃない。
ねえ。すみません。
「ただものを知っているだけの評論家たちには書けないだろうな。」
そう思う。
博文さんの文章に惹かれたのも、そういうところかもしれませんね。
実体験をもっている人の言葉は、何にも勝る。