鈴木博文さんとの出会い
たしか、レコードコレクターズのレヴューだったと思う。
70年代のフランク・ザッパ特集で『アンクル・ミート』を博文さんが書いていた。
なんかとても印象に残っているんだよね。
すぐに渋谷のシスコでCDを買ったんだよ。
いや〜、メチャよかったの。
思えばそれがザッパ地獄の始まりだったなあ...。
当時は試聴するチャンスがなかったから、雑誌の記事やレコ屋のコメントカードを読んで、自分の嗅覚をきかせてピンときたのを買うしかなかった。
もちろん何度も失敗はしたけど、身銭を切って未知の音楽に触れていくことで感覚は研ぎ澄まされていくんだろうね。ある意味、授業料だな。
で、博文さんの書く文章が自分の肌に合ったんだよね。
このひとが勧めるんだから間違いないだろう、という漠然とした自信があった。
何なんだろうね、アレは。
上手く説明できないんだけどさ。
2017年6月13日 21:23 okamoto sadayoshi コメント(4)
鈴木博文さんというと、私は即ムーンライダースを思い出しました。
お兄様の鈴木慶一さんとのバンドね。
昔は視聴して買うなんて出来なかったものね?
文章から音物を買う~ある意味授業料~の件も凄く解ります!
文章が肌に合うって大事。
その様な方とお仕事が一緒にできるなんて、なんて素敵な事でしょう。
チャボさんとの共演も然り。
サダさん、凄いです。
ザッパは奇人、変態ギタリスト、一つの形にとらわれず様々な音楽をやる多才なイメージ。
私的にはついビートルズ絡みの事を思い出してしまいまして……。
“サージェント・ペパー”はザッパのアルバム(何て言うのだっけ?忘れた!)をパクったとザッパは言っていて、その後サージェント・ペパー”のパロディアルバム“ウィ・アー・オンリー・イン・イット・フォー・ザ・マネー”を出したり…。
これは裏ジャケ?がアレだしね。
絶対アナログレコードを比較した方が面白いですよね?
あとジョンと仲良かったとか。
すみません。
ザッパ~こんな事しか浮かばなくて。
奥が深い方なのに。
まず博文さんのお勧めポイントがサダさんのツボだった…要するに、センスが同じなのではと。
それから、語感に共通性があった。
他には、そのザッパの時のドンピシャが成功体験として強く刻まれたことによる、とか。
…そんなことなら説明出来そう。
言ってしまえば、相性なんでしょうね…って片付け過ぎよね。
昔は、試聴するならテレビかラジオか友人かマニアで気のいいレコ屋のおじさんからなもんだから、なんらかのちょっとのヒントから選ぶ、自身の感が頼り、ってとこありましたよね。
ラジオ曲やテレビ曲に電話、Aircheck、必死だった〜。
今は町のBGMさえ、ネット経由で簡単にタイトルとアーティストが調べられて、フルで聴く事が出来ますからねえ。
その所要時間数分。便利になりました。
それ、以前は面白がってやっていましたが、最近やらなくなりました。
これに限らず、物事にかけられるチカラの量って決まっていると思うんです。
多く、深くは無理みたい。
定義さん、おはようです。
印象に残る文章や妙に腑に落ちる文章に出会うことが時にあります。
昔読んだ新聞記事だったり、雑誌の小さな記事だったり…。
確かとっといてある。
こんな文章書ける人になれたらいいなって。
からだにすうっと入り込むような。
いつまでも目が離せないような。
ぎゅっと引き込まれるような。
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うん。そういうことってあります。
直感…と言えばそれまでなんでしょうけれど。
家族で動物を飼っても人によって懐き方が違う…みたいなことなんでしょうか?
本能のカタマリみたいな相手に嘘は通じない…というか。
すごく原始的なことなのか…もしかして真逆とか?
でも、そういうベースがあっての先日の湾岸スタジオでのお二人の最高の笑顔だったのですね。
何だかサダさんがスゴく安堵…な感じだったので。
その時はそんなに?と思ったけれど、これでナットク!です
そんなお二人のライブを見られる幸せ
ところでサダさん、新聞を読んでいたお父さんが突然話しかけて来たみたいな文ですね。
また話してね