ゲーテと陶淵明
フランソワーズ・アルディの歌詞読んで思い出したよ。
愛の花壇
私の心を摘んで
私は花になるから
庭師になって
私の心を摘んで
それで死んでしまったとしても
あなたの手でならそれでもいい....
で、ゲーテのすみれを。
私の騎士
できることなら白い砂塵になって
あなたの軍隊の後を追いたい
どんなに嬉しいことかしら
一束の雑草になって
あなたの体にくっついていけたら
あなたの渇いた唇の上のただ一滴の水になれたら....
で、陶淵明の閑情の賦を。
どちらもしっとりとした綺麗なメロディのいい曲。
歌詞もいいんだなあ。
シャンソンは歌詞に重きをおいているからねえ。
素晴らしい。
2014年10月23日 22:46 okamoto sadayoshi コメント(8)
素敵な詩ですね。
聴きたいなぁ…、調べなきゃ。
定さん、ありがとう♪
歌詞やメロディで、その唄ひとつひとつが、物語ってきますよね!!
奥深い世界ですね♪
勉強不足なので広い世界観、感心ばかりです♪
「オーキャン」の写真届いて、録画したライブ観て、癒されてます☆彡
やっぱり音楽は素敵ですね♪
フランソワーズ・アルディの詩は
彼女の考え方や感じかたがあらわれているんでしょうね。
素敵です。
ほんとだつながってる。
ゲーテや陶淵明の詩を紹介くださって、ありがとう。
言葉の大切さ、繊細さがわかりますね。
サダさん、おはようございます。
スルッと思い出したりできないもので、こっそり(?)とページを繰ったりググったりしてみました((((((((っ・ω・)っ...ところ、ゲーテはそーかもですが、陶淵明は...全体的には少~し乖離していきませんか??(。゚ー゚)σツンツン
いえあの、ちょっとその。ニワカながら、そのような感想を持ってしまいました。お怒りも覚悟ですっっ
とっても素敵な歌詞ですねー!
シャンソンの世界観が前々から気になっていたんです。
純粋な愛情の表現をいろんな比喩で…
今あまりこういう歌少なくなったような気がします。
…サダさんの作品を除いては♪
また紹介してくださいませ。
定義さん、こんにちは。
なんだか胸の内をぎゅっと掴まれたように
素敵でせつない感じですな。
綺麗なメロディに乗せて聴いたら、
また素敵なんだろうなと思います。
一読した感じでは閑情の賦は結末は違ってるような。
金子光晴の「たうたう僕はあなたのう××になりました」のほうが近い気も。
ソアサンヌフ。
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新○文庫『幸福の王子』の「幸福の王子」と「ナイチンゲールとばらのはな」には、愛に命をかけた小鳥が出てきます。
2羽とも愛する人の望みを叶えるために一心になって行動します。
それは自分が愛される為にではない無償の愛。
オスカー・ワイルドは、そんな愛のカタチを否定してこの作品を書いたそうです。
確かに後味悪いけれど、そんな盲目になる程、誰かにまたは何かに必死になれたなら、そんな幸せな人生はないのかもしれない。
そんなことを思った。