カナリアはバルコニーに

こんな歌を作れるからセルジュが好きなんだな。
ルビー・チューズデイ、サンディ・モーニングを連想する曲調。
でも歌詞がスゴすぎる!
とっても映像的ってか映画的ってか...なんかシナリオ読んでるみたい。
そしてまたかと思われるかもしれんが、やっぱりジェーンの歌がいいんだな。
『〜と女たち』のサントラで訳詞読むまでコレが自殺の歌だとは思えんかった。
こんなふうに歌わせるなんて、ただのエロプロデューサーではないね。
ゲンさん、すごいっス!

もちろん『〜と女たち』でもいいカンジで流れるんだけど...
なんとジェーン役の女優さんがこの撮影のあと本当に自殺しちゃうんだ。


..........。


このサントラいいよ。
写真のトーンも素敵。
おすすめはしてないよ。
好きっていってるだけ。

2014年8月16日 08:36 okamoto sadayoshi コメント(5)

投稿者:みわ :

定さん こんにちは。

「カナリアはバルコニーに」訳詩読んでみました。
ほんとに素敵な歌詞。
なんだか心から離れない印象的な…。
曲も早く聴きたい。
ゲンさん、人を惹きつける男なんでしょうな。
良い悪いでなく。

私はほんとに無知なので、知れるだけで楽しいなぁ。
定さん ありがとう(´ー`)

投稿者:そらしれどん♪ :

なんと!早起き!
それとも夜更かしを通り過ぎたの?

こういうところがゲンズブールだと、私も思います。
「ルビーチューズディ」(大好き)も「カナリアはバルコニーに」も、ある意味絶望後の旅立ちで、排他的な悲しさと限りなく透明な風景があると思います。

私がゲンズブールの作品に感じる魅力は、一貫した強い美意識で、どの作品も耽美であるところです。センスがよい。バランス感覚に優れている。
ただのエロプロデューサーじゃ〜ないですよ〜!

またかと思われるかもしれんが、と仰いますが、ワタクシ、20年前から、と〜きどきですがバーキンのCDを聴いており、その魅力を個人見解でちょっと分析してみたので、聞いてくだされ。

まずは声質。とてもやわらかなハイトーンは、歌唱力云々とは関係なしに耳に心地よい。
そんなにうたが上手ではないお母さんが、子守唄をうたってくれているように、私は感じています。
また、ウィスパーボイスって、女性らしさ、愛と優しさをタップリ含んだ魅力ある発声ですよね。チェット・ベイカーも然り。チェットは素晴らしい歌唱力ですが...。
あの優しく中性的な歌声が、世の女性達、そしてジョアン・ジルベルトを魅了したんですよ。あの歌声がなかったら、ボサノバは誕生しなかったんだから、偉大です。
...あ、ボサノバ愛が...話を戻します。

そして、英国出身のジェーン・バーキンのフランス語の発音は、鼻母音が充分に鼻音化されていないため、軽い鼻母音しかもたない日本語圏の人の耳に馴染みやすいのだと思います。
アクセントも強くないので、より優しく感じる。

あとは彼女の天性の魅力でしょう。
東北の震災語、先人切ってチャリティーコンサートに来日した方です。
何事にも愛が溢れているのではないでしょうか。

いいよね。

投稿者:ちょび :

サダさん…やっぱりまたニコ生で先生やってください!w

投稿者:ともちゃん :

サダさんの毎日の怒涛のブログ更新!
ただのエロプロデューサー…な訳ないとは
思ってましたけど、
あまりに熱く語るので興味でてきましたよ。

次回のライブでは、早くもゲンさんの曲のカバーとか
聴けたりするのかなっ!

新しいサダさんの世界をまたまた見れるのは
楽しみです。
どんどん深みにハマって下さいましー!

投稿者:雨玉 :

サダさん、おはようございます。
遅まきながら、サントラ聞いてみました。(まだ、ほんの少しだけなのですが)
ジェーン・バーキン、声まで認識してなくて、勝手に思っていたのと声が違う。かわいい!かわいらしい、がピッタリくる感じ。(*'ω'*)
最近の彼女はどんな声なのかな~?ちょっと気になります!

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