軽音楽をあなたとVol.2

明日、下北沢440にて。
ゲストは高田漣くんです。

夏っぽくお届けする予定です。
しかし、あくまで予定。
予定は未定。
気分次第で変わっちゃいますが...。
素敵な夜にしましょうね。

最近はフランス文学をちょろりと。
「アドルフ」「マノン・レスコー」「椿姫」「赤と黒」...。
「ベティ・ブルー」とか「アンナ・カレーニナ」とか連想...。
悲しいね〜。
病んでるねえ〜。

モンテーニュのほうが好みかも。
パスカルはちがうかも。
不条理のカミュは好き。
シュルレアリスムもエロくて好き。
ボードレールよもコクトーが好き。

夜はサティやラヴェル、ドビュッシーなんかのピアノをBGMに。
真夏の昼間は「異邦人」でキマリ!

2014年7月15日 11:05 okamoto sadayoshi コメント(5)

投稿者:ガオ :

明日440行きま~す!
夏っぽくあろうと無かろうと、定さんが歌ってくれるなら何でもアリです( ´艸`)
楽しみにしてますね。

定さん本当に色々読むのですね。素敵。
無知な私はブログの後半、全然わかりません!(笑)
夏休みにでも買い込んで読んでみようかな♪

投稿者:そらしれどん♪ :

「アドルフ」「マノン・レスコー」「椿姫」「赤と黒」に
「谷間の百合」と「若きウェルテルの悩み」を足して読むと
病む病む闇〜で、もう大変!
この中では「谷間の百合」が一番好き。
恋愛小説なのに全然甘くない、うっとりできない。恋は病み、愛は闇。

エレーノのセリフを借りて「貴方がお持ちなのは愛ではなく情です。」が、他の作品ではプライドだったり、現実逃避だったり、トライウマによる執着だったり。
愛だと思い込んだが愛ではないと暴かれ、それでも手放せない。
本当は何が欲しいの?本当の愛って、なに?
愛は、終わってから愛だったかどうかがわかる。(byプリンス)
名言。

恋愛下の強烈な自我と思い通りにならない相手や状況との摩擦は、日常あらわれることがない人の心を浮かび上がらせます。本性ではなく、隠れていた私。
フランス恋愛小説は、その心を機微に、そして豊富に書いているものが多いと思います。
ヒューマニティそのものではないかと。
でもさ、こんなのばっかり読んでると、ひねくれるかアブナイ趣味になるかってカンジよね。恋愛の達人からは遠ざかる。

もう一つ。
シュルレアリスム小説の私の一押しは、川端康成の「片腕」。
強烈にエロティックな作品でもあります。
他にはね...「うたかたの日々」「百年の孤独」(マジックリアリズムだけど似たもんだというコトで)など好みます。
いや、いとをかし。

日にちがかわった!
今夜楽しみにしています。
あとでね〜♪

投稿者:そらしれどん♪ :

おはようございま〜す♪

フランス文学のお家芸に、ファムファタルが登場する小説が多くあるでしょう?
「マノン・レスコー」を筆頭に、「椿姫」「カルメン」「サロメ」「ナナ」、有名作品だけでもこれだけある。

で、個人差があるとは思いますが、男性はこういう作品、こういう女性像をどう感じるのでしょうか?
そして、破滅とまではいかなくても、枯れさせる女性って実際にいるんだけれど、そういう人を好む性質ってあるのでしょうか?
例えば、女性に「だめんずじゃないとダメ」って人がいるように。
「貴方がお持ちなのは愛ではなく情です。」と言ったのに、自身が破滅しちゃうエレノールみたいな、そんなひと。

んでもって、ジュリエットって最年少で最強のファムファタルだと思いませんか?
そして「悪女」ではなく「本物の運命の人」なのかしら?

さて、今日も夏らしい日になりそうですね。
きっと夏らしい素敵な夜になるのでしょうね。
とっても楽しみにしていま〜す♪
またね〜。

投稿者:かじゅ :

定義さん、こんばんは。
ライブ、素敵な夜なんだろうね、きっと…。
フランス文学もたくさん読まれているんですね。
難しそうだなあ。
「アドルフ」読んでみたいので、探してみます。
今、読み途中の本を読み終えたら、何を読もうかな。

投稿者:たえ :

パスカルよりモンテーニュ!?
「パンセ」より「エセー」?!
ぜひ、みすず書房から出版されている「エセー」と「モンテーニュ エセー抄」を。
ボードレールよりコクトー!?
解るような気がします、サダさんなら。
ボードレールならみすず~からは「パリの憂鬱」があるけど.......?

夏に病んでいる文学はのは辛いかも、わたしは。

「異邦人」去年も今年も宮古島から読み始めました。
不条理な感じがして、これまた辛い。
当分読まないな!

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